自己破産– category –
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自己破産
不貞慰謝料と非免責債権
【不貞慰謝料と自己破産】 不貞慰謝料を請求された結果、自己破産を選択される方もいます。 私の経験では、不貞慰謝料だけで自己破産という方は見たことがありませんが、もともと多重債務に陥っていた人が、不貞で慰謝料請求を受けて、それがダメ押しとな... -
自己破産
自己破産手続中(準備中)の禁止行為
【新たにお金を借りる】 自己破産することが決まっているのに、新たにお金を借りる行為は、最初から返済するつもりがなくお金を借りたことになるので詐欺行為に該当します。 現金を借りるキャッシングだけではなく、クレジットカードの利用、給与の前借り... -
自己破産
免責不許可事由
【免責不許可事由の種類(破産法252条1項)】 債権者を害する目的で、破産財団に属し、又は属すべき財産の隠匿、損壊、債権者に不利益な処分その他の破産財団の価値を不当に減少させる行為をしたこと。破産手続の開始を遅延させる目的で、著しく不利益な条... -
自己破産
ギャンブル・浪費の破産
【ほとんどの人は免責される】 福岡地方裁判所における平成30年の破産申立件数は2048人であるのに対し、免責不許可件数は7件です。 免責不許可の数は、全国どこの裁判所でも年間数件程度で、ほとんどの人は免責されているのが現状です。 これは、ギャンブ... -
自己破産
5年後を考えよう-自己破産を避けたい人へ-
【自己破産を避けたい人へ】 自己破産だけは避けたいという方は大勢います。 しかし、借金がゼロになるという効果は強力で、借金問題を完全に解決することができます。 任意整理をしても、5年間は借金を返済する生活が続くので、貯金をする余裕はありませ... -
自己破産
管財率について
【破産管財人が選任される割合】 福岡地方裁判所では約51%(平成30年)が管財事件になっています。 全国の裁判所における管財率は、ここ数年40%前後で推移しているので、福岡は管財人が選任されやすい環境といえます。 また、平成24年~平成25年頃は20%... -
自己破産
自己破産の準備中に訴訟を起こされた場合
【弁護士に依頼していても訴訟は起こされる】 弁護士に自己破産や個人再生を依頼すると、弁護士が受任通知を発送して、取立てが停止します。 ほとんどの債権者は、自己破産や個人再生の申立てまで待ってくれますが、準備期間が長すぎたり、時効が迫ってい... -
自己破産
自己破産の解説
【概要】 自己破産は、裁判所に申し立てて、借金を強制的にゼロにする手続です。 全債務を対象としなければならず、高額な財産は処分されてしまいます。 同居の家族に関する資料(所得証明など)が必要で、家計表も作成しなければならないため、内緒にする...
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